電気電子コースのカリキュラム

卒業後にエレクトロニクス関連会社・家電メーカー・通信機器メー力ー、通信サービス会社や電力関連会社で活躍できる技術者養成のため、授業では以下の特徴をもたせています。

基礎的な科目(特に、数学、物理学)を重視しています
電気電子分野の基礎科目(電気回路・電子回路・電気磁気学)を懇切丁寧に教育します
実験／実習を通して技術を体得すると共に、科学技術報告書の書き方を教育します
自ら課題を設定し、考察／解決する過程(創成型科目)を教育します
情報教育用コンピュータを整備しています
集積回路設計／評価施設が充実しています
電子工学が有する環境や社会への大きな影響力を認識させ、地球的・国際的視野や倫理的責任感を育みます

電気電子コースの教育目標

電子情報学類　電気電子コースは、創造力豊かで新分野開拓にも意欲をもつ自立した電気・電子・情報技術者を養成することを目標とする。そのためには、以下に掲げる具体的な諸能力を兼備する学生の養成に努める。

数学、物理、情報、および電気電子工学の基礎知識を幅広く修め、それを応用する能力
実験を通して電気、電子に関する現象を科学的に分析する能力
課題を提案し、実行し、遂行する能力
実験や研究成果などの報告を的確に記述し、説明する能力
英語によるコミュニケーション基礎能力
他の技術者、研究者と共同で活動する協調性と柔軟性
電気電子工学の実践に必要なスキルと、ハードウェア、ソフトウェアを含む最新のツールを使う能力
電気・電子・情報工学に関する専門知識を用いて、人類の発展と福祉に役立つシステムを設計する能力と意欲
工学の持つ地球的、社会的影響力の重要性と倫理的責任の理解
工学の発展に常に興味を持ち、生涯学び続ける意欲